上野の美術館

前回の日記に添付のはり絵「伊豆の夜の海」が入選、残暑厳しい20日から24日まで、上野の森美術館にて展示なされたワケですが、観に来て下さった方々、本当にありがとうございました!感謝致します。
観に来てくださった人たちが近くに寄ってみて、貼り絵だと気づかれたりする事が多かったんで、どうも私の絵は、近くで見てはり絵だと気付かれる事が多いみたいですな。
最終日の講評会にも出席し、センセの講評も受けてきました。
「月、灯台の山、電車、桜の木、建物、それぞれがバラバラな感じがする。桜の花が電車隠す位に、電車左端にしてみて、(灯台の)山大きくしてみたらいい。糊つける前に、紙の上で並べてみて、構図を考えてから貼りなさい。」と。
なるほど。そうすれば、この”子供のお絵かき”が”品のある絵”に変身するんか・・・?
そして、「(自分が感動した場面を絵にする)発想はイイ。でも、ソレをみんなに伝えなくてはダメ!」と。
さすがセンセだけあって、この絵の殴り書き的なところは、やはり見透かされているな・・・。
これからは、どんな絵でも、構図等も考えて制作していく事にするか?そうすれば、”子供のお絵かき”が”史上に残る名画”になるやも知れん?
また、センセ、「絵をやり始めてから、3年めが一番楽しくうぬぼれがでてくる、そして7年位で壁にブチあたる。ソコをのり越えて、さらにイイ作品が生まれる。」ともおっしゃられてました。
”貼り絵を好まない画家が多い””絵の具ではないんで、色数の表現等に制約がある””日本人形や童画的な顔の表現を狙いたいが、ソレがセンセにあまり好まれないようだ”等、もう既に、ある種の壁にブチあたってますが・・・。ニキビ 色素沈着 美容液
なお、この絵は巡回展という事で、来月末、神戸王子公園横の兵庫県立美術館原田の森ギャラリーにても展示されます。詳細はまた来月の日記にて。