鉄道見学

2/11から15日まで、産能大のスクーリングを受講するため埼玉県の大宮へ行ってたのだが、そのついでにまだ行ってなかった鉄道博物館にも行って来た。
本音を言えば、“鉄道博物館を見学するために、大宮で開催されるスクーリングへ行って来た”と言うほうが正解であるが。(笑)

展示車両は、アキバにあった旧交通博物館時代から展示されてた旧国鉄の機関車や電車の他、日本各地で保管されてた貴重な骨董品物の車両や、比較的最近になってから廃車となったJR車両なども展示されており、観る者を楽しませてくれる!
このおれが全く乗った事もない車両もあるし、かつて旅等にてお世話になった事のある車両もある。乗った事のある車両に関しては、座席に腰掛けて乗った時の感慨の思いにふけっていた。戦前走ってた古い車両は、ただドンと置いてあるだけではなくして、ホームの一部分のセットやマネキンを用いて、当時、列車に乗り込む際に交わしてたであろう人々の会話をBGMで流すという、ニクイ演出もされている。また、一般客が乗る事のない貨車も、その中身が見れるワケでして、“へぇー!この貨車の鉄道模型持ってるんやけど、中身はこうなってるのかー!“と感動させられ、余計に愛着が湧いた。

別のブースでは、ライトや愛称板などの部品の展示もされており、コレらもたぶん交通博物館時代から保管されてたものなんだろうけれども、今回は結構詳細までじっくりと見る事が出来た。
また今月の特別展示で、除雪車関連の展示がなされてて、“自分の先輩に除雪車好きの人がいたなあ!”と思い出させたのと同時に、雪が鉄道にとっては大敵であり “雪景色がキレイだ”とか、“かまくらや雪だるまが作れ、スキーが出来て面白そう!“等の悠長な感じではない事を改めて思い知らされた。

全てを見学後、1Fで日本食堂が経営してるセルフサービスレストランにて、鉄道員のまかない丼を食べた。(写真右)御覧のとおり、温泉たまご2コにカツ数切れ、散らかしたコーンの粒とキャベツのみじん切りという、見た目が飼い犬や飼いネコにあげるような食べ物に見えん事もないが、さすが日本食堂が作ってるだけあって、やはり具材の質が良くうまい!

帰り際、ショップにも立ち寄ったが、コレと言って欲しいものがなかったので、何も買わなかった。グルコサミンランキングnet
こういった乗物関連の博物館の宿命であろうか、当然子供連れ家族や幼稚園の団体が多かったが、どういうワケか東南アジアからの家族連れの観光客も来場していた。

また来る事になるとは思うが、結構面白かったゼー!